 イヌマキは全部完熟。これからは、ここへ来るたびに写真を撮っては食べ、写真を撮っては食べを繰り返せるのかと思うとにやけてくる。ウッフッフッだ。
  リンゴの写真はどうも上手く撮れない。ここのリンゴは台風でも落ちなかった。それにリンゴの木がもう1本あるのを見つけた。その木にも実が2つ付いてる。
ナシはまたもや実を落としていた。4つもである。木を見上げると大きな葉っぱの間から実を3つ見つけた。20個近く付いていた実が9/10の時点で3つしか見つけられない。自然とはこうも儚いようだ。またナシの実観察で分かったことがある。それは実を好き勝手にしておくと、丸い梨のような立派な梨にはならず、酷いデコボコ型になることだった。たぶんこっちの方が梨本来の姿なのだろう。落ちていた4つの実を家に持ち帰り、切ってみた。どれもナシそのものの良い匂いがする。しかし実は写真のようで食べられる状態ではない。しかし敢えて齧った。普通のナシ以上に甘かったとだけ記しておく。
  夏ミカンは相変わらず順調に色を濃くしている。キンカンは全く熟していないのに誰かに一部が取られている。オモチャにでもされたのだろうか。イチジクも手の届く範囲にあったものは枝こど無くなっている。メチャクチャな剪定をされたのかもしれない。
東京の公園で果樹や木の実を調べていると、その多くが食べもされないで、オモチャのように扱われ捨てられているのをよく見る。だから、そうされる前に季節の恵みとして食べた方が良いと考えている。
2004/9/10 |